金縛りにあって幻聴がしたり、幻覚を見ていた話
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今では全くないですが、10~15年前くらいまで、しょっちゅう金縛りにあっていました。
霊的なものだったのかどうかは定かではないですが、当時のことを振り返ってみます。
お昼寝すると必ず金縛りにあっていた。
今考えると、単純にお昼寝のときは眠りが浅いからだと思うんですよね。
でも、引越しをしてからはお昼寝しても一度も金縛りに会っていないのでなんとも言えない(笑)
本当に頻繁で、毎日のようになっていました。
夜も3日に1回は金縛りになっていて、眠ることが恐怖でしたね。
そのころの生活はフリーターのようなもので、まあ、要するに暇な毎日だったのです。
暇な割りにぐるぐる考え事ばかりしていたので、非常に疲れやすかったです。
心身ともに疲れていましたね。
なんというか、常に気だるいみたいな。
私の金縛りは、眠りに入ったタイミングである事もあるし、眠っている途中で目が覚めたら動けないということもありました。
始めは怖かったけれど、だんだん金縛りにも慣れてきます。
慣れてくると、動けない状態でも周りの状況を確認しようとしちゃうんですよね。
そうすると、確かに自分の部屋で寝ていて、でもね、そこにいるはずのない人がいるのですよ。
それは知らない人のこともあれば、自分の親だったり、知り合いだったりすることもあります。
んで、会話をしたりします。
そして、金縛りが解けるとともに、そこにいた人たちはいなくなります。
ああ、これって幻覚だと気づきました。
でも、すごくないですか?
脳の中で、自分の部屋を細部まで再現できているのです。
色から、小さな小物から何もかも。
ただ、時々、そこにあるものが描かれてなかったり、ないはずのものがあったりして、現実と違うところもありました。
これらは幻覚というのとは少し違っているかもしれません。
おきていると思っていても実は寝ているのかも。
だから、見ているものは幻覚というよりも、脳の中で作り出されている映像。
要するに「夢」のリアルバージョンみたいな感じ。
半分寝ていて、半分おきている。
夢に近いものだから幻聴も聞こえます。
会話は成り立つような成り立たないような。そんな感じ。
あまりにリアルな為に、金縛りが解けて起き上がった後、家に人がいるか確認したこと何度もあります。
実は金縛りだけではなく、幽体離脱のような感覚になったこともあります。
これも、あの時は幽体離脱だと思っていたけれど、おそらく幻覚の一つなんだろうななんて思っています。
ただ、睡眠導入剤を飲んだ後に起こる幻覚と、金縛りにあったときの幻覚って、また別物なんですよね。
飲んでも眠れないときに起こる幻覚は、本当に幻覚!!って感じ。
説明が難しい・・・。
金縛り中のは、夢の要素が強いです。現実的に身体が動いた瞬間に幻覚は決えます。
お薬の副作用のときは、身体が動いていても、見えちゃいますので。